さて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、過去2年間、開催を中止していました第130回島根洋画展を、下記の通り開催する予定です。一般公募作品中、入選作品は島根洋画会会員・準会員の作品と共に展示します。また優秀作品には、島根洋画会賞、優秀賞、優良賞、佳作賞を授与します。その他詳細については別添の出品規定をご確認いただき、奮ってご出品くださいますようご案内申しあげます。
記
搬入 6月24日(金)10:00~17:00(ギャラリー搬入口より)
会期 6月26日(日)~7月3日(日) 休館日6月28日(火)
10:00~18:00(最終日は17:00まで)
島根県立美術館ギャラリー内にて
搬出 個人のみ 7月3日(日)17:30~18:30
(個人の方はできるだけこの日にお願いします。)
業者搬出・個人 7月4日(月) 9:30~11:30
*出品作品は、搬入日の受付終了時刻までに必ず搬入していただきますようお願いいたします。また搬出も指定日時に、確実にお願いします。
*大きさの制限、額装の幅など規定外の作品は受付ができませんので、規定をよく読まれ、ご出品いただきますようお願いいたします。
*新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、搬出入や鑑賞でのご来館時は、マスクの着用、検温、手指消毒、密の回避等をお願いいたします。
*「出品者を囲んでの合評会」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本年は実施しません。
*基本的には開催する方向ですが、感染症拡大の状況によっては、やむを得ず展覧会を中止することもありますので、その際はご了承願います。
島根洋画会は1945年(昭和20年)終戦の年の12月、三上知治 岩佐 新 草光信成 木村義男 喜多村 知 平塚運一 三谷長博 青山 襄 山崎修二 山中徳次 錦織恭一 加納辰夫などによって、島根新聞社(当時)主催「美術復興島根洋画展」として、松江市・出雲市・浜田市で開催された展覧会がはじまりです。
以来本年で124回の展覧会を開催しています。
その間、この地方の中心的な展覧会として多くの作家を育て輩出してきました。
島根洋画会の半世紀を越える活動は、この地方の芸術・文化の一翼を支えてきたと自負しております。
現在島根洋画会は、会員61名、準会員17名によって構成され、一般出品者とともに展覧会を開催し研鑽を重ねています。
会員・準会員の多くは様々な全国規模の美術団体に所属していますが、会派にこだわることなく真摯な制作を心掛け、それぞれの美の世界を追求しています。
今後とも島根洋画会の活動にご理解をいただきますとともにご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。